いまさらですが、
wine projecバージョン1.0リリースおめでとう!
ひさしぶりにwineのMac OS X向けportであるDarwineを入れてみました。
sourceforgeのDarwineはまだ1.0になっていないので、mikesMassiveMessの
Darwine Builds for OS Xを使います。こっちは1.1.1です。
Macportsや
Finkで入れたり頑張って自分でビルドしていたのがウソのように、インストールはドラッグ&ドロップだけです。
インストールしたら、基本的にWineHelper.appにWindowsバイナリなexeをドラッグ&ドロップするだけでX11.app経由でWindowsバイナリがそのまま動きます。手持ちのアプリをいくつか動かしてみましたがちゃんと動いてびっくりしました。進化してますね〜。
インストーラー形式のWindowsアプリケーションをインストールしたい場合には、インストーラーのexeをWineHelper.appに渡せば、ちゃんとインストーラーが起動してインストール処理されます。
その際のインストール先は、wineの仮想Windows環境(?)に入ります。実態は ~/.wineです。ドットフォルダでFinderからは見えないので、シンボリックリンクでも張っておくと幸せになれるかもしれません。
$ ln -s ./.wine ./wine
基本的には、この.wineフォルダの中に仮想Windows環境がファイルベースで作られます。たとえばProgram Filesは~/.wine/drive_c/Program Files/にあります。
この仮想Windows環境は、wineの実装方式によってまちまちで、
CrossOver Macなら~/Library/Application Support/CrossOver/Bottles/、
MikuInstallerなら~/Library/Application Support/MikuInstaller/prefix以下になります。
CrossOver Macや
MikuInstallerはアプリケーション毎に仮想Windows環境をつくる形になっていて面白いので、その辺はまた今度。
さて、デフォルトでは日本語が表示できないので、Darwineに付属のbundleにMSゴシックやMS明朝をいれておくと日本語のアプリケーションもばっちり表示できるようになります。
フォントのインストールは、/Applications/Darwine/Wine.bundle/Contents/share/wine/fontsへ行います。

MS Office 2008付属のものを入れてみましたが、ばっちり日本語表示されるようになりました。

で、HDBENCH.exeを動かしてみたらちゃんと動きました。すごいなぁ。ベンチもちゃんと取れます。値が信用できるのかどうかは知りません。
ゲームはDirectX関係があるので、そのままでは動かないものが多いようですが、DLL入れたり必要なランタイムなどを入れれば動くものもあるそうです。ゲームはあまり得意じゃないのですが今度また試してみます。